【重要】生演奏の落とし穴

query_builder 2025/01/31
出張

出張生演奏の会社は数多くあります。

そのため、どこの会社に依頼するかの指標も重要となります。


「どのような編成にするか?」   弦楽四重奏、和楽器、管楽器、etc

「どんな曲を演奏してほしいか?」 クラシック、ポップス、ジャズ、etc

「演奏家の経歴は?」

「MCもしっかり出来るか?」

「肝心のお値段は?」



『見落としがちなポイント』


演奏内容に意識が行きがちになりますが、演奏する場所や楽器自身にも特に注意が必要です。


屋外での演奏を検討される方もありますが、屋根がなければ雨天ではほどんどの楽器演奏がNGとなります。

屋内であっても、ホールの形や天井の高さといった音響効果等も考え、その場所と聴講人数等を考慮した楽器や編成とする必要があります。



【重要】生演奏の落とし穴

『気づかないと大惨事に』


この画像を見て、どのように感じるでしょうか?


(※本画像はAIによって作成したものです。)


「大きなハープがとても綺麗」

「天井が高くて、演奏に向いた場所」

「窓が大きくて外の景色が良く見える。」

「陽の光でハープが栄えている。」 等々


一見すると、ポジティブな意見が多くなると思います。

しかし、ハープや楽器に詳しい人は、少し違う観点を感じます。


「陽ざしが当たりっぱなしで、ハープが痛んでしまう。」

「使用しないときはハープを片付けているのか?」

「使用しないときはハープにカバーを掛けているのか?」

「前回のハープの調整はいつしたのか?」

「この場所以外にもハープを頻繁に移動しているのか?」


※ハープは機械仕掛けの楽器であるため、定期的にメンテナンスが必要になります。また、複雑な機構であることから、過度な衝撃には弱いため、頻繁に移動させることには適していません。



『楽器は大切に』


当たり前のことですが、楽器は大切に扱う必要があります。

見栄えも重要ではありますが、良い音が鳴るか否かが何よりも大切です。


結婚式を例にとってみましょう。

ホテルなどの結婚式場で、ハープやピアノが設置されているところが多くあります。

打ち合わせの際に、式内容や演奏曲目に気が行きがちになりますが、楽器の調律や調整のスケジュールを確認する人はどれだけいるでしょうか?


ピアニストは、自分自身で調律が出来る人はほぼいなく、どんなに演奏スキルが高くても、調律の狂ったピアノでの演奏は聞き苦しいものになってしまいます。

(調律は2~4時間かかるため、演奏直前に調律するのは不可能です。)

ハープについても、自身で調整が出来るハーピストは皆無です。


※ピアノもハープも少なくとも、年に1回以上は調律調整が必要です。

 演奏頻度が高ければ調律調整の頻度も増えます。



『出張演奏会社は、何かに特化ではなくオールラウンド』


演奏は、何か一つでも掛けてしまうと、クオリティが急激に低下してしまいます。

・演奏者のスキル、演奏者同士の相性

・リクエストに沿った曲、曲のアレンジ

・使用している楽器、楽器の状態

・演奏空間、演奏場所、演奏条件における的確な提案

                        等々


様々な要素が一体となって、初めて演奏が成り立ちます。

Arts Providerは全体としてハイクオリティを目指していきます。

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Arts Provider株式会社

住所:神奈川県横浜市鶴見区上の宮1-23-28

電話番号:045-7176-118

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