楽器解説4コマ漫画、ホルンの歴史

query_builder 2026/01/09
ハモスター
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♪=21「続!ギネス認定楽器」

※本画像はArts Provider株式会社の著作物となります。無断での利用、複製、改変を禁じます。

構成:Arts Provider株式会社
原画・原作:ハモスケ


『ホルンは、いつからあるんですか?』


 古高ドイツ語(8~11世紀頃)の“角笛(horn)”が語源です。
 ホルンの起源と言われる「ショファール」という楽器は、羊やヤギの丸みのある角から作られています。


 「角(horn)」→「角笛」→「巻かれた金属製の楽器」という意味の進化をしていきます。この「角笛」が起源の楽器を「ホルン系」と分類します。


 現代のオーケストラ等では、
「ホルン」という言葉が意味する楽器は「フレンチホルン」となります。


 「コルノ・ダ・カッチャ」の時点から、ベルの部分が奏者に向いているというのが「ホルン系」の特徴となります。


※「ホルン系」に関しての明確な定義はありません。
 本説明では、ベルの向きを特徴として、説明しています。


※「アルプホルン」の起源や派生楽器については、諸説あります。
「角笛」は世界中で使用されていたため、明確な起源が不明です。


 「horn」という言葉の意味を調べてみると、(角、警笛)となっています。これは、歴史的にも警告音を鳴らすものを総称して、「horn」と呼ばれていたことに由来します。


※楽器の「ホルン」を意味する場合は、「French horn」です。


 「フリューゲルホルン」と「イングリッシュホルン」という楽器がありますが、「horn」の語源から連想されて、「ホルン」という名称が付いていると言われています。 「フリューゲルホルン」は、 「ベルの向き」「ピストンを右手で操作」という特徴から、トランペット系に分類されます。


『なるほど、これらは「ホルン系」ではないんですね。』


 18世紀頃にイギリスで開発された「イングリッシュホルン」は、「オーボエ属」に分類されるので、そもそも別の楽器です。


※見た目が角のようだからという説や、翻訳ミスによって、「イギリスのホルン」と呼ばれるようになった等、諸説あります。


  「フレンチホルン」は、オーボエと並んで、難しい楽器としてギネス認定を受けています。その理由は、前身である
「ナチュラルホルン」にあります。


 「ナチュラルホルン」は、音を変えるロータリーはなく、ベルの中に右手を入れて、右手の形でベルの空き具合等を変えることによって、音程や音色の調整等をします。


※ロータリー
 レバーを押すと中で回転し、息の通り道を変えることで音を変えるという仕組み


 手の大きさや形は演奏者によって異なるため、自身にあった演奏法を習得する必要があります。


 ナチュラルホルンをもとに「フレンチホルン」が開発されましたが、右手を使ってあえて音色を変える奏法(ゲシュトップ奏法)等も生み出されていました。
 これによって、金管楽器では唯一、左手でレバーを操作する楽器になりました。


 見た目は小さいのですが、管の長さは約3.7mとかなり長い楽器であり、手の双方の難しさと相まって、音を外しやすい楽器と言われています。


 ハモスケさんの寒いギャグのように思いっきり外さないように、いつも気を付けています。


『あれ?  何かひどいこと言ってませんか?』



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