音楽解説4コマ漫画、符幹の向き、連桁の使い方

query_builder 2026/03/27
ハモスター
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【Arts Provider音楽用語等紹介】

♪=32「音符七変化?」

※本画像はArts Provider株式会社の著作物となります。無断での利用、複製、改変を禁じます。

構成:Arts Provider株式会社
原画・原作:ハモスケ

楽譜ってなんとなく見てるけど、
実は「見やすくするためのルール」があります。

音符の線の向きが違ったり、
いくつかの音が線でつながってたり…

この4コマでは、そんな楽譜のちょっとした決まりをゆるっとわかりやすく紹介していきます🎼



『ハモスケさん、ひっくり返った音符があるんですが、これは何なんですか?』


 五線譜の上の方にある音符の、「符幹(ふかん)」を
音符の上に書いてしまうと、見づらくなってしまいます。


 このため、五線譜の真ん中の線である「中央線」よりも上にくる音符の符幹は音符の下に書くという慣習があります。


『「シ」から上の音符は、下向きになってますね!』


 その通りです。基本的には、ト音記号では「シ」より高い音の符幹は下向きになります。


※このような楽譜の書き方を「記譜法(きふほう)」と呼びます。
 歴史や文化によって、様々な記譜法があります。
 本作では、五線譜における最も一般的な記譜法を紹介します。 



『「ラ」と「シ」を交互に書いたら、とても見づらくなっちゃいました。』


 書き方としては間違っていません。
 ただし、「符尾(ふび)」のつく音符が沢山並ぶと見づらいですね。

 このような楽譜をより見やすくするための「連桁(れんこう)」の書き方を覚えましょう。


 「連桁」とは、8分音符以下の長さの音符が2個以上続く場合、太い横線で結ぶ、という音符の書き方です。


 同じ音の高さの、8分音符を2つずつ結んでみました。
  「符尾」の代わりに太い棒で結ぶ
 というイメージになります。


 「連桁」は2個以上を結ぶことができます。太さの目安としては、五線譜の線と線の幅の半分くらいです。


 では、連桁を使って、先ほどの楽譜を書き換えてみましょう。


 異なる高さの音符を結ぶ場合は、斜めの線にします。

3つ以上の音符を結ぶ場合、途中で音が下がるなどの時は、横に書くこともあります。


 「シ」(中央線)の音符は、結ぶ音符によって、「符幹」を上下どちらにしても問題ありません。


 「符幹」が上下となるものが混ざっている場合、見やすい方のどちらにしても問題ありません。


『けっこう自由に書いていいんですね。』


 そうなんです。
 連桁は楽譜を読みやすくすることを目的とした記譜で、拍子や音楽内容に応じて比較的自由に用いられます。


『「やってはダメ」という連桁のルールはあるんですか?』


 いくつかあります。
 では、代表的なものを、いくつか紹介しましょう。


 そもそも楽譜には、「拍」が重要になります。
「拍」が分かりづらくなる書き方は避けなければなりません。


・2拍よりも長い連桁は、拍が分かりづらくなります。

・小節をまたいで連桁は使えません。

・拍が分かりづらくなる連桁の使い方は避けて下さい。


『「連桁」は、拍の位置から結んでいくと、分かりやすいですね。』


 その通りです。
 拍を意識して、見やすい楽譜を書くようにして下さい。



#ハモスター #4コマ #音楽解説
#符幹
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#音楽豆知識

音楽等解説4コマ漫画
毎週金曜日更新予定です。

出張演奏のご依頼もお待ちしております。
1週間前


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