音楽解説4コマ漫画、和音

query_builder 2026/04/10
ハモスター
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【Arts Provider音楽用語等紹介】


♪=34「ワオ~~~~ン」

※本画像はArts Provider株式会社の著作物となります。無断での利用、複製、改変を禁じます。

構成:Arts Provider株式会社
原画・原作:ハモスケ

和音って、ただ音が重なっているだけに見えて、実は楽譜上では見やすくするための工夫がたくさん詰まっています🎼
特に符幹(ふかん)の向きや書き方にはルールがあり、和音でもきれいに読み取れるように工夫されています。

この4コマでは、和音の書き方や符幹の向きの基本をゆるっと解説!
知っておくと、楽譜の理解がぐっと深まります。



『ハモスケさん、音符が縦にくっついているのがありました。』


 これは「和音」(わおん)と言って、2つ以上の音を同時に弾くことを表します。


 上の場合ですと、「ファ」と「ラ」を同時に弾くという意味になります。


 和音になっても、音の長さの考え方は同じになります。


 符幹の長さは上の音符
 右の場合ですと、全て「ラ」の音の長さと同じまで伸ばします。


※符幹の長さは、和音のいちばん外側の音
(上向きのときは下の音、下向きのときは上の音)から、五線の間およそ3.5個分の長さにするのが基本です。
 ただし、楽譜を見やすくするために、実際には長さを少し変えることもあります。


『五線の、上の方の音符と、下の方の音符が混ざった和音の符幹はどうなるんですか?』


 とてもいい質問ですね。
 では、色々なパターンを見ていきましょう。


 五線の真ん中である「シ」から、上の音符と下の音符の数によって、和音における符幹の標準的な書き方が決まります。


 「ソ」「シ」「レ」の場合などの、上下で同じ数となっている場合は、符幹は上向きでも下向きでもどちらでも構いません。


 ただし、これはあくまでも、「標準的」な符幹の向きです。他の音等の関係等によっては、あえて逆の向きに符幹を書くことがあります。


※右の場合は、高い「ファ」をのばして弾き、 「レ」「ファ」「ラ」を2回弾くというものです。
 標準の書き方をしてしまうと、上下の符幹がぶつかってしまうため、あえてそれぞれを逆に書くことで楽譜を見やすくしています。


『隣り合った音での和音は、どう書くんですか?』


 おぉ~、とても面白い質問ですね。
 では、実際の音符で見てみましょう。


 例えば、 「ファ」と「ソ」といったように、上下で隣り合った音を同時に出す和音があります。


 符頭が重なって読みにくくなるのを防ぐため、「ファ」と「ソ」のように隣り合った音で和音を書く場合は、上の音となる「ソ」を右側にずらして書きます。


『同時に弾くのに、楽譜上では、少しずれているんですね。』


 そうなんです。
 ですので、同時に鳴らす音は1本の共通の符幹でまとめて書く、と覚えると分かりやすいですね。


『高い音の方を必ず右に書くんですか?』


 2つの隣り合う和音であれば、その考え方で間違いではありません。


 ただし、3つ以上の隣り合う和音の場合は、
必ずしも高い音が右というわけではありません。


 そこで重要となるのが符幹の方向です。
 例えば、「ソ」「ラ」「シ」という和音は、符幹が上向きになります。
 そして、一番低い「ソ」の音を基準にして、音符を左右交互に書きます。


 「ソ」「ラ」「シ」「ソ」で、符幹を下方向とした場合は、離れた「ソ」は通常の下向きに書きます。そして、隣り合った一番高い音の「シ」の音を基準にして、音符を左右交互に書きます。


『ぶどうが食べたくなりました。』


※本件は、書き方の標準となります。
 楽譜は見やすさを重視し、様々な書き方に工夫することが出来ます。
 勿論、ぶどうと音符は関係ありません。



#ハモスター #4コマ #音楽解説
#和音
#記譜法
#音楽豆知識

音楽等解説4コマ漫画
毎週金曜日更新予定です。

出張演奏のご依頼もお待ちしております。

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